パーマの種類

パーマにはたくさんの種類があります。

世の中に出回っているネーミングを数えると

限りないモノになると思います。

しかし、多くはネーミングが違うだけで絞ることは出来ます。

大まかに整理して、

自分の望むパーマは何か、わかりやすくしていきたいと思います。

 

まず、目的別に大きく分けて
 

  ①カール(ウェーブ)
 

           ②ストレート      に分かれます。


更に工程別に大きく分けて

 

①熱を使用しない
 

   ②熱を使用する    

                         パターンに分かれます。

 

つまり、大きなくくりでは2×2の4種類に分類できます。

 

まず、カール(ウェーブ)を作るパーマの種類を考えていきましょう。

 

大きくは「コールドパーマ」という通常のパーマと「ホット系パーマ」

と言われる熱を使用するパーマ方法に分かれます。

(シュヴーでのホット系パーマはデジタルパーマとなります)


それぞれ工程の中にはお客様に合わせた様々な方法がありますが、

大まかにはこの二つに分類できます。

 

 

コールドパーマ

一番ベーシックなパーマ技法です。
 

  ・濡れた時に一番強くカールがでる。
 

・乾いた時にカールが伸びやすい


・ホット系に比べると取れやすい

 

向いている方・・・ショートヘアの方、デザインチェンジが多い方、

自分でセット、アレンジが得意な方、ブローする方、ダメージが比較的

少ない方 等

 

ウェーブをしっかりと出したい方は、髪が濡れている状態のままムース

を付けて自然乾燥、これが一番簡単なスタイリングになります。

ホット系パーマ

パーマの途中で熱が加わるパーマ技法です。
 

 ・乾いた時にカールが出やすい
 

   ・濡れた時と乾いた時の差が少ない
 

        ・コールドパーマと比べてカールの持ちが良い

 

向いている方・・・ロングヘアの方、デザインチェンジの少ない方、

カールを出すセットが得意でない方、パーマの持ちが悪い方、細毛で

カールを出しづらい方、コテの様な仕上がりをご希望の方 等

 

髪を乾かしてセットしたい方はこちらがおすすめです。

 

 

次にストレートですが、「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」に分かれ

ます。カールのパーマ同様にアイロンやブローなど、熱を使うのが

縮毛矯正、薬剤だけでかけるのがストレートパーマとなります。

縮毛矯正

・クセをしっかり伸ばすことが出来る
 

  ・かけたところは半永久的にストレートに出来る
 

   ・髪が乾いた状態で癖が気になる方のクセを伸ばすことが出来る

ストレートパーマ

・パーマを落とす際
 

・簡単なボリュームダウンの際

 

乾いた時ではなく湿った時に癖が気になる方はストレートパーマで対応できます。

それ以外にも髪質、ダメージ、ヘアスタイルによって様々なメリット、

デメリットなどがございますので、カウンセリングにてお客様に最適な

パーマを提案させていただきます。