シュヴーの展開図

展開図とは


 
 

展開図とは、ヘアスタイルをそれぞれの位置で引き出した時の

カットライン(繋がり)を分析し、ヘアスタイルを作る上で計算通りに

カットしていく為に必要な、ヘアスタイルの設計図の様な物です。


正確な展開図を描くことにより、カットはより計算され、スピーディー

で正確な仕事を行えます。つむじや骨格に合わせてカットの設計を

思い描くことでお客様自身が再現しやすいヘアスタイルが完成します。


そして、狙い通りにカットする為には正確なシェープ(髪をとかして引

き出す)技術と、シザーワーク(ハサミの使い方)が必要です。


その為に、シュヴーでは一番初めに徹底的なベーシックカット

の練習を行います。

 
 

  


正確なシェープとシザーワークがあれば、あとは展開図を描くだけで

す。これにより、どんなスタイルもカットできるスタイリストが誕生し

ます。感覚ではなく、理論でカットが出来る、そんなスタイリストが

そろっています。



シュヴーの展開図はオリジナルです。


まずは縦スライス(つむじを基点とした放射線状のスライス)


頭皮に対してカットラインが平行(同じ長さ)な場合、

セイムレイヤーと呼びます。

 
    


頭皮に対してカットラインの上が長く、下が短い場合、

グラデーションと呼びます。

 
    


 

頭皮に対してカットラインの上が短く、下が長い場合、

レイヤーと呼びます。

 
   


次に横スライス(縦スライスに垂直に交わるスライス)

 

セクションラインに対してカットラインが平行(同じ長さ)な場合、

セイムレイヤーと呼びます。




セクションラインに対してカットラインの前が長く、後ろが短い場合、

グラデーションと呼びます。
 


 

セクションラインに対してカットラインの前が短く、後ろが長い場合、

レイヤーと呼びます


縦スライスの重なりが横スライスとなり、

横スライスの重なりが縦スライスとなります。

 

美容師にしかなかなか理解できないと思いますが、横スライスが

グラデーションの場合、縦スライスは前に行くにしたがってレイヤーに

なり、横スライスがレイヤーの場合、縦スライスは前に行くにしたがっ

てグラデーションに変化します。


カットのパネルの持ち方、オーバーダイレクション(前後の動き)のか

け方、リフト(上下の動き)のコントロールにはルールがあり、ルール

通りにカットすることで、展開図と綿密な関係性が出来上がります。


頭は球体であり、立体ですので平面的にしか見られないと再現性の高い

カットは出来ないのです。


このスタイルはこの切り方、こっちはこの切り方などのパターン化され

た切り方を組み合わせて造り出すカットではなく、一つの切り方で無限

のデザインが広がる、それがシュヴーのカット理論なのです。